《つくばーと゜in 岩間 W with E−Act》


このつくばーどは正確には「E−Act in 岩間」です。
らすかるの30万キロをお祝いするよと、シン大尉が仲間に呼びかけてくれたイベントです。
それを周知した上で、こちらのページにも記録しておこうと、レポート作成することにしました。
E−Actの本家版レポートはこちら

 天狗の森には桜前線が到着していました。
 なにかにつけて、この小さな山の上では、記憶に残る出来事がありました。
 初のつくばーどを見舞った新治村での大雨に仇討ちをすべく、 カレーコ ンペを展開した春の青空。第2回目、第3回目も晴天に恵まれ、この第4回目もやはり晴天。
 狙ってもなかなかこうはいきません。
 そしてカレーコンペの際に密かに出逢っていたカップルが夫婦となり、ここで祝杯を挙げ、2人のお嬢をそれぞれお披露目したのも、天狗の森のあるこの山です。
 天狗の森には、縁起の良さがついてまわる。
 その吉事のほんの少しだけを、この日はらすかるがもらい受けることとなりました。実際、平穏無事に走りきったわけではないのですが、30万キロという走行距離を刻むことができたのは、1台のクルマにとっては幸福なことだと思います。
 それは月を目指すささやかな野心の、一つの通過点に終わっているのですが、別項「30万キロ到達の日」に報告した通り、沢山の人々から祝辞をいただけたことは、何物にも換えられない記憶となりました。
 記録を刻むことよりも、記憶を刻むことが、僕とらすかるにとって何よりの喜びです。

 E−Actは川原や砂浜、水辺の似合う集まりとして定着しています。そしてなんといっても、旨いものを青空の下で飲み食いできるのが、格別の魅力。その中から旨いものと、それを振る舞うシン大尉の腕前と気っ風を、そっくり出前してもらえるところが、つくばーどのずるい・・・いや良いところです。
 出来るなら、水辺の似合うシン大尉のフィールドに対して、地平線と稜線が似合うつくばーどになっていければと、贅沢なことを考えます。それでも最近は、仲間たちの方が遠くへ、風のように旅をしています。
 遠くへ行きたい。その想いとは裏腹に、誰となく立ち寄ってこられる場所にもなりたい。そんな想いもだんだん育ってきています。
 次は、何処へ行こうか・・・