こんなことを思いついたのは初めてだし、我が家にクリスマスツリーがたてられるのだって、下手をすると30年ぶりなのです。
そもそも関東地方のいなかの一軒の家の庭の隅っこに、天然の樅の木がたたずんでいるというのは意外ですね。しかも2本も・・・
「30年前に鉢植えで買ってきたクリスマスツリーの、その後の姿だ」
と、我が親がその素性を明らかにし、邪魔だから切るというので、3mちょっとの高さに育っていたこの木を伐採した後、トップから1.5mくらいをもらい受けて、飾り付けを始めました。「昔も今も麦球電飾は変わらないねえ」
「昔は雪が積もった様子を綿くずくっつけて表現したよね」
などと言いながら、今回は白い顔料を吹き付けて雪化粧。飾り付けは子供達にやらせようということになり、爺ちゃんは奮発してDIYショップで散財。一方家内は100円ショップで大量かつ堅実な買い出し。樅の木は、またたくまに色とりどりのモールや星たちでにぎわってきました。
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