第5回 clubES エスクミ・伊豆
『エスクード・ミーティング』とは、99年秋まで「4WD−EX」という雑誌によって企画され、
エスクードのワンメークとして作られた「clubES」の面々が集うミーティングでした。その
後、同誌の休刊や、エスクミ番頭さんの独立などを経て、クラブ活動としての運営は「手を
あげた人が幹事」方式に切り替わりました。
 6月に伊豆・モビリティーパークで開かれた“林道を走ってキャンプ”は相模原の田中邦
彦さんが「やる」と宣言し、newエスクミの栄えある第一回めとなりました。なお、このエス
クミが6回目という説もあるのですが、どうやらそれは、新年会で呑んだくれて歌いまくっ
たやつがカウントされているみたいです。こちらは一同の中では「あれは裏のエスクミだ
よなあ」という意見もあるので、ちょっとナンバリングに困ってます。

 走っても走っても有料道路に泣かされ、林道に驚喜するのが伊豆の土地柄。と書くと誤解を招いて叱られそうですが、そういう場所を、我らがclubESが放っておくわけはなく、幹事・田中さんは皆が呑んだくれていた新年会のとき既に、イベントの企画を考えていたようです。
 伊豆といえば、天城峠と山葵ソフトクリームとモビリティパーク(ちょっと偏ってますが)。モビリティパークに宿泊して、オフロードコースもよし、観光もよし、でも林道に行っちゃおう。というのが今回の主旨です。
 キャンプは、モビリティパークのトレーラーハウスとコテージを活用。夕飯のカレーが出来上がる頃から雨が降り出し、外気温も下がっていきますが、そんなことはまったく関係なく、参加者の熱気が上昇します。
 エスクミといえばアウトドアの達人である重田夫妻が「バーベキューの歌」(自作自演、ウクレレ演奏つき)を披露。エスクードといえば海外版事情通の入江さんが膨大な量のカタログ資料を提供。カレーといえば「最低3杯は食うぞ」の勢い。それでも残るカレーの多さ。「あしたの朝飯っ」で全員納得。あとはリタイアするまで呑んでしゃべって、伊豆の夜は更けていきます。