つくばーど in 新治 |
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梅雨時の新治村に集まった面々は、たぶん、大多数が初めて出逢う人たちでした。誰が何を出来るのか、それすらも何も分かっていない手探りの不安は、ほら「いやあ、なんとかなるでしょう」の脳天気な一言で、すぐに忘れ去られるわけです。 そうしていつの間にか、和気藹々とした雰囲気が漂い、メシもおかずも三倍旨くなっていきます。 |
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雨は、ついに1日やむことはありませんでした。それでも、誰が帰るわけでもなく、お互いの、同じはずのクルマを眺めたりいじったり。屋根なんかどうでも良くなってしまいます。 「今度は河原で遊ぼう」 「林道にツーリングにも行こうよ」「また焼き肉大会もしたいね」 すっかり、野外遊びの仲間です。 1900年代最後の夏の幕開けでした。 |
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