八ヶ岳山麓の8月は、花を見るのになかなか面白い環境になってきました。高原野菜
は午前4時には収穫が始まり、沿道にはコスモスやラベンダーが満開です。ポピーやら
サルビア等まで咲き乱れているのですが、時折、名もない花を見つけるとこれが実にき
れい(名もないとはまたひどい話で、名前を知らないと書くのが正直。右上の花ですが
不勉強で名前を調べてません。コスモスだって何種類もあるんだって・・・)。
小淵沢経由で山梨県の明野村に降りると、県営のフラワーパークでまた、色とりどり
の花が咲いており、近くの開拓農地には一面の菜の花ならぬ一面のひまわり畑が、花の
ピークを迎えていました。
聞くところによると、八ヶ岳南麓は日照時間が全国規模のトップクラスで、明野村あ
たりが最も長いとか。それだけ太陽の恵みを受けているからなのか、観光客サービスが
旺盛なのか、この地で見たひまわりたちは、なぜかひとつのこらず太陽に背を向け、来
客のほうに頭を垂れておりました。
それにしても、日本一高い高度の国道(麦草峠)だとか、JR路線最高地点だとか、
八ヶ岳界隈には「イチバン」というふれこみがたくさんありますね。
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