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さすがに褒めることもけなすこともできそうもないので、困ったことは困った。 「この企画だったら登場するんだろう?」 という期待などは、たぶん心配しなくても良いとは思うのだが・・・ あ、本人に特別寄稿という形で書いてもらうって手があるじゃないか! |
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「自分のことだから、自分で書いてみな」 なんという言いぐさでしょう。 それじゃあこのサイトを作っているのは、誰なの? と文句を言ったところで、決めてしまったことを都合の悪い方向には持っていかない性格は、善し悪し含めてさんざん思い知らされていますから・・・ 嫁いできたときには、もう最初のエスクードは我が家の主力にありました。 なにしろこやつのために、婚期をずらされたのですから、それまで助手席に乗ってはいたけれども、運転席に座ったときには「ここで会ったが百年目」のような、仇敵との対面にも思えました。 それ以来、この10年以上、常に2台のエスクードが我が家にあって、同時に2台とも動かすことになれば、いやでも「どれかの運転」を、私が任されることになります。こちらの都合はお構いなしに、つくばーどの第2ドライバーというポジションを押しつけられてしまいます。 それで最近になって気が付いたことですが、つくばーどのイベントにもご家族やご夫婦で参加してくださる人が多くなってきていますが、奥様や彼女に運転してもらってやってくる人なんか、1人もいないのですよ。 なんという理不尽な我が家の第1ドライバー! パワステとは思えない筋トレマシンのようなハンドル。6気筒もあるっていうのにどこがツインカムなの? というもたもたした出足。そのくせガソリンをがぶ飲みするうえ、タイヤ1本、オイル代に至るまでの不経済さ。 それを棚上げして好き放題走り回るような第1ドライバーは、私が会社の経営者だったら更迭してやりたくなります。 そんな車を6台乗り継ぐ神経も、どうかしていると思うのですが、なにやらどこかで「ずっと初代に乗る」ようなことをしゃべってしまったからのようです。 でも、そんな第1ドライバーをつないでおく鎖があったとしたら、それは馬鹿みたいに重くて、持っていることのほうが、きっとくたびれてしまうでしょう。 やめろと言われて、月まで走るのをやめてしまうようなら、ただの男。大言壮語の落とし前は、きちんとつけてもらわなくては。 そう考えてしまうようになった私も、どうかしているんです。 |
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