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中学校への通学用自転車が、霰の元に届きました。従前の20インチMTB風は校則をクリアできないため、これは近所の男の子に進呈。今度はフレームはママチャリに準じながらも、25インチです。
「ああっ、足が届かない・・・こともあるような」
「ちゃんと乗れるのー?」
「春休み中に乗りこなせなければ、3.3km徒歩通学だ」
この一言が効果てきめんです。もっとも霰は最初の自転車を、初めて乗った日に補助輪無しでを時間未満でマスターしていますから、操作系の違いを把握する程度で済んだようです。
自転車も進化しているなあと思わされたのは、こんな通学仕様でも変速機内蔵が常識。ヘッドランプもLEDだし、ダイナモがホイール中心部に入っていて、昔のようにタイヤにこすりつけて抵抗をかけるなんてことがない。なにより車体が軽くて強度が上がっている。
「うぬぬ! タイヤでかい分、加速されると追いつけない」
「うりゃー、楽ちんだぞーっ」
早速近くのコンビニエンスストアーまでひとっ走り。霙は従前の20インチと同型のままですが、これもあと2年したら乗り換えです。来月から通い始める、中学校までの半分の距離。往路で既にすいすいと乗りこなしています。
しかし機種が変わっても乗り手が鍛えられているかどうかで、基地の前の傾斜のある坂道がクリアできたりできなかったり。ここは霙しか乗り上げられません。
さて問題は、最短距離の通学路を覚えさせること。往復6.6km、高低差約50m。道案内して連れて行く方がばてるかも・・・ |
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