煙突と蓄熱パネル掃除
煙と一緒で高いところが好きな奴ら
 週末、なんだか裏手の方から焦げた臭いがするなあと思っていたら、風呂焚き、正確には燃えているボイラーの火種監視を命じられていた霰と霙が勝手口からあわてて駆け込んできて
 
「ボイラー室に煙が蔓延してます!」
 
「煙突から逆流しているー!」
 何ごとと見に行くと、カマドそのものは正常に燃えているけれど、排煙ができなくなっている。煙突の目詰まりのようです。そういえばここのところ、灯油の使用を控えて古雑誌と薪で燃やしていたから、燃えかすが多くなっていたのかもしれない。
 翌日、ボイラーの煙突掃除をやる傍ら、太陽光蓄熱パネルの汚れ落としも行うことになりました。LNGは繋がっていないけれど、灯油、薪両用のハイブリッドなボイラーと、太陽光蓄熱が、つくばーど基地の給湯システムなのです。
 煙突は僕の担当で、ボイラーそのものは有資格者の親父がかかりっきり。水ものは子供達です。なにが大変かって、ばらした煙突の笠置を再び取り付ける手間です。外すときは下からつついてやればいいけれど、取り付けには梯子を目一杯伸ばして先端まで登らなくてはならない。
 午前中は意外と湿度が高く、汗だく。しかしこれを終わらせないと風呂に入れない。でもってそういうときに限って、蓄熱パネルと送水パイプの口金交換時にネジを落としてしまう凡ミスも発生。こんな場所で落としたネジを捜索するのも馬鹿らしいので同じ径のネジを買いに、真っ黒けの顔でホームセンターに走るのでした。
 この間、パネルの水洗いが周辺への水まきにまで発展し、帰ってくるとさらに湿度が上がっている。やれやれですが、その後太陽光蓄熱は少なくとも2割くらい効率が良くなったようです。