つくばーどサイトで毎年春、桜の風景写真展というのをやっています。霰と霙にも宿題としてこれに参加するための桜の写真を撮らせています。
 とはいっても、彼女らのアイデアは美しい桜の写真ではなくて、よそではなかなかないであろうという写真を狙っているのが見え見えです。ことしはお花見の写真を撮るということで、それぞれお気に入りのぬいぐるみを持ち出してきました。
 霰の素材は、このところ夢中になっている「まめゴマ」シリーズの限定品で、空色のそらゴマ・桜吹雪バージョン(背中に桜の花びらがくっついている)と、ピンクのさくらゴマ・桜餅バージョン(桜の葉に巻かれている)。
 「いやー、ここは限定と季節もの勝負っすよ」
 対する霙は、いつものMixdDCatと、ふもふものコンビ。これが一見、ひねりも何もないようで、出来上がりの写真を見ると、そのくたくた感がえもいわれぬほのぼのシーンを作り出しています。
 
「まー、受けねらいですからー」
 温暖化の影響もあるのか、満開のソメイヨシノの幹には新しい葉っぱも開きだしていて、花見をする方はする方で半袖でもいくらか暑いという4月の上旬。みごとなお花見日和なのだけれど、いつもの場所はいつものように貸しきり状態です。

 そしてどんな作品ができたかというと
 霰の写真「さくらとそらゴマ」
 霙の写真「ひなたぼっこ」

 さてこれは、才能があるのか努力をしているのか、はたまた手を抜いているのか・・・