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7回目の頃には、ついいたずらで、親王やら官女やらを飾る前に、組み上げた雛壇に羅須軽小僧たちを並べて遊んでいました。
あれって、わりと絵になるだけでなく、受けるんですよ。けれども、最近あらいぐまラスカルのキャラクター展開がなんとなくキティ化してきて、遂に2006年は「ヒト語をしゃべるラスカル」がアニメ化されるという。それを知ってから、どうも褪めてきており
「そんなものはスターリング・ノースへの冒涜だ!」
と言ったら
「羅須軽党だって充分にノースを冒涜しているわ」
などと、れいんさんに言われてしまい、ことしは子供たちの希望もあって、並べるぬいたちを子供たちに任せました。すると出てくる出てくる、MIXD−CATSやらフモフモさんやらパンダ子パンダ・・・って、なんだかマニアックなラインナップ。
うむむ・・・しかし、やっぱり統一性がないねえ。
仕方なく(しかたなく、なのか!)、予定に従ってぬいぐるみバージョンの写真撮影を済ませ、本物の雛飾りへと移行するのですが、まさねとじゅんきちさんが手伝いに来てくれているので、野郎どもは何もすることがない。
「そういえば、最近、ゆーたさんの手料理がすごく手が込んできているよね」
「そうそう、手芸部内料理部長ってとこだよね」
手芸部長・まさねとじゅんきちさんたちの対話を聞きながら、つくばーど手芸部ができて、もう半年が経つのかあ。と、ちょっと振り返ってみれば、Blackcat U−taさんを除く手芸部員の集まりになっていたのであります。
3月3日は、ことしは金曜日か。桃の節句夜会なんてものをやることになるのだろうか?
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