桃の節句に備えて
手芸部再び集合
 毎年2月中旬になると、雛壇を組んで雛飾りを設営し、3月3日あたりまでひな祭りシフトが展開されます。ことしはいつのまにやら10回目。はまたに夫妻と、まさねが駆けつけてくれて、にぎやかな飾り付けが行われました。
 7回目の頃には、ついいたずらで、親王やら官女やらを飾る前に、組み上げた雛壇に羅須軽小僧たちを並べて遊んでいました。
 あれって、わりと絵になるだけでなく、受けるんですよ。けれども、最近あらいぐまラスカルのキャラクター展開がなんとなくキティ化してきて、遂に2006年は「ヒト語をしゃべるラスカル」がアニメ化されるという。それを知ってから、どうも褪めてきており
 「そんなものはスターリング・ノースへの冒涜だ!」
 と言ったら
 「羅須軽党だって充分にノースを冒涜しているわ」
 などと、れいんさんに言われてしまい、ことしは子供たちの希望もあって、並べるぬいたちを子供たちに任せました。すると出てくる出てくる、MIXD−CATSやらフモフモさんやらパンダ子パンダ・・・って、なんだかマニアックなラインナップ。
 うむむ・・・しかし、やっぱり統一性がないねえ。
 仕方なく(しかたなく、なのか!)、予定に従ってぬいぐるみバージョンの写真撮影を済ませ、本物の雛飾りへと移行するのですが、まさねとじゅんきちさんが手伝いに来てくれているので、野郎どもは何もすることがない。

 「そういえば、最近、ゆーたさんの手料理がすごく手が込んできているよね」
 
「そうそう、手芸部内料理部長ってとこだよね」

 手芸部長・まさねとじゅんきちさんたちの対話を聞きながら、つくばーど手芸部ができて、もう半年が経つのかあ。と、ちょっと振り返ってみれば、Blackcat U−taさんを除く手芸部員の集まりになっていたのであります。
 3月3日は、ことしは金曜日か。桃の節句夜会なんてものをやることになるのだろうか?