Cyber−Kさんご夫妻が筑波にやって来るというので、お出迎えするためスペースシャトルから宇宙服から着ぐるみまで、研究学園都市の埋もれた能力を総動員し(たかどうかは怪しいが)、おさんぽコースを設営しました。

学園都市にいましたが、関係ないです
 Cyber−Kさんの奥方が、Kさんの誕生祝いに「行きたいところに旅行しよう」という粋なはからいをしてくれたのだとか。
 するとKさん、具体的に筑波、とまでは言わなかったと思うけれど、関東、だとか東京、だとかのキーワードはつぶやいたらしいです。その連絡を受けて、東京は無理だけれど筑波ならば関東とほぼイコール(ううっ、偏ってる)。時間があるならばぜひいらっしゃい。と返信しました。
 しかしよーく考えてみると、筑波は粋なはからいに耐えうるのか? ぜひいらっしゃいと言っておきながら、いざお出迎えとなるとどこをどう案内すればいいかまとまりがつかない。
 筑波っぽいところといえば、ここかなあと、JAXAの宇宙センターにご案内。ISS国際宇宙ステーションの日本モジュール“きぼう”(実物はNASAに搬出されています)や、スペースシャトルの船外作業機材、H2Aロケットなどを見学してきました。
 国土地理院にも出かけ、20万分の1スケールの地球に書き込まれている日本列島を見てもらうと、Kさんちから筑波までの距離感が一目でわかり、強い関心を持たれたようです。

 「今回は空の便で来ましたけど、ふつう自走では来ないような距離ですねー」

 と言いながらも、実は彼は、一昨年から毎年一回、関東に来ていて、前二回はその自走でやってきています。
 本当ならBレイドにもSレイドにも、自らグランドエスクードで参加したいと思ってくれているところは、主催者としてもありがたく、律儀さを感じます。
 そこで、学園都市内に散らばっているSレイド課題地点を一巡り。廃棄された壁のような道路、お椀のようなパラボラ、そしてちょっとフライングしてこれから出題される場所を経由し、ハムのお店に。
 うーん、いいのかこんな案内で・・・
 日が暮れてから、いつもの(いつもの、の意味合いに“静岡勢”が組み込まれていることが、やはりいつもながらアレです)仲間がやってきて、とりとめもない対話に花が咲きました。