地球上で最も好きな生き物。シャチの大きさを、まだ知らない霙を連れて、シャチとは2度目の対面となる霰と3人で、鴨川へ出かけた。
実に偏った話になるが、シャチのアトラクションは、いつも二度は見学するのに、アシカやイルカのショーは、鴨川では全く見たことがない。
それでいいのだ。毎回、シャチを見に来ているのだから。とはいっても、いつも眺められるのは、プールの中で訓練されたシャチたち。いつかは、フィヨルドの海に出かけて、大きな海を泳ぐ背びれを見てみたい。
一緒に連れて行った、三体の羅須軽小僧withマウンテンパーカーも、(うまそうな)シャコに見とれてみたり、シャチの着ぐるみに食われそうになったり、ジャンプのポーズをとったり、なかなか活躍。霙はクジで水色のシャチを手に入れた。
アクアリウムを楽しんだ後は、春の砂浜へ降りてみる。ウインドブレーカーは、午後からは必要ないくらい暖かい日より。さすがは外房の海だ。
裸足で波打ち際を駆けだしたら、もう帰り道はシートや床が砂だらけになるのは、覚悟の上。そういうことを気にしないで済むクルマだけどね。
街なかの干物に見とれたり、今年は流行になりそうな太鼓を見つけては音撃の構えで打ち込んでみたり、のんびりと春休みを楽しむ。 |