|
霙もいつの間にやら13歳で、最初の厄落としの日がやってきました。2年前に霰がお参りしたころは、生まれ月のこともあって紅葉がピークでしたが、秋のような夏のようなことしは、まだ境内の樹木も青々としています。
七五三の時期にも少し早く、思っていたほどの人ではありませんでした。それでもお宮参りの親子は何組かが訪れていて、おばあちゃんが抱っこしている赤ちゃんの様子をみると、
「あんたもあんなに小さかったのよー。こうやって抱っこしておまいりしたのよ」
などと、お袋がうれしそうに言います。それはそうです。我が家で一番歳の若い霙は、これまたいつの間にか霰の身長を追い越し、れいんさんの背丈より少し上回る、それでいてスレンダーな成長振り。ばーちゃんがほめたくなるのも道理です。
霰の変化もなかなか見ごたえがあります(どういう意味だよ)けど、霙のケースを遡って見ていただければわかります。いやほんとに、ちっちゃいころは、うーん・・・美人になるのかなあと、大きなお世話な心配をしていたものです。
しかし霙本人は
「なんとか165cmまでで安定させたいんですけどねー」
と、うらやましい悩みを抱いている。それはそれで、多感な年頃にさしかかっているのです。でもそんなこと、霰の前で言おうものならぶっとばされるんじゃないのか?
なにはともあれ、無事にお参りは済み、霙もいっちょまえにティーンエイジャー。これからどんな風に伸びていくのか楽しみです(背丈が、ではないよ)
|