![](0043.jpg) |
![](0044.jpg) |
![](0050.jpg) |
![](0045.jpg) |
敗北を喫した轟轟戦隊は、呆然と跪くことしかできなかった。
まさに笑えない状況であった。
笑いを盗るとは、相手を笑い転げさせるだけではなかったのだ。
そこへ、地上から小さな声が聞こえてきた。
|
![](0048.jpg) |
![](0046.jpg) |
![](0047.jpg) |
「まあまあ、たまにはそういうこともあるよ」
眼下に小さな、というよりも、かなりまともな大きさの羅須軽小僧が立っていた。さきほどの魔神の正体なのか、別の小僧なのかはわからない。
「今日のところは、これを持って帰りなよ。でも、もうここへ来ちゃダメだよ」
小僧は一匹の、見事な大きさの河豚をくれた。
|
![](r2.JPG) |
こうして、ある日の轟轟戦隊のタスクは失敗に終わった。
20万7000食分の世界的に有名なアレが、その後どうなったのかは定かではない。
小さな小僧がくれた河豚の意味も、未だ解き明かされていない。
サージェス財団は、この記録の一切を抹消したという・・・
|
|
![](0052.jpg) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
くれぐれも誤解の無きよう重ねてお断りしておきますが、この物語はフィクションです。
フィクションですからねっ |
|
|
|
|
|
![](../../toy/gif/07a2.gif) |
![](../../toy/gif/07c.gif) |
|