第3レグ 筑波山周回

筑波大、のすたるぢ屋、筑波山からゴールへ

 第2レグのゴール地点では、嵐田れいんが12個の卵を用意して待ち受けています。卵の中には4種類の色のひよこが入っている「ぴよだまりのぴよさがし」という神経衰弱ゲーム。
 このCP5では、12個中1個だけしかない「グレーの“ぴよ”」を、5回以内に引き当てるというタスクを行いました。一発で引き当てれば10点。5回ともはずれなら0点という、運任せか透視能力次第かの、逆転の要素をはらむタスクです。
 意外と言っては失礼ながら、この一発10点は確率が高く、女性陣はことごとく10点クリア。
 ここから第3レグが始まり、筑波研究学園都市の一部を巡り、筑波山の最終区間へとCP探しが続きます。
 筑波大学構内の並木道(CP6)を抜け、のすたるぢ屋の松浦さん(CP7)を訪問し、という二つの区間では、ミスコースを誘う複雑な道順を仕掛けてあります。
 

 最終区間は、筑波山神社側から、表筑波スカイラインのワインディングを駆け抜けるルート。夕立がやってきてウエットコンディションだったものの、エントラントは元気に登ってきます。
 しかしCP8では再び現地出題の攪乱と、じゃんけんの勝ち負けで、今回最後まで伏せられているゴール地点のヒントも、攪乱情報しか得られなくなるという意地の悪さを用意しています。
 ローダウン車のために用意しておいた迂回路が、レイド直前に工事による通行止めをかけるというアクシデントも発生、この区間はちょっと消化不良に終わったのが残念です。
 ここで、これまで淡々と走っていたチーム・フォレスターズの頭角が現れ、三者三様の回答率ながら、ゴール後の採点によって、ムネクロさんが100点中88点という好成績で優勝。だいすけさんはブービー賞を獲得し、スバル勢がいいところを全て独占していきました。
 エスクード勢は、kawaさんが準優勝に食い込んでいます。
 つくばーどそのものに初めて参加してくれたNackyさんペアは「こんなレイドなら、次はふたりで2台体制で出よう」と楽しげに語ってくれ、ここへ来るまでに既に870kmの耐久旅行をしている武天老師さんも「また関東に来ますから」と嬉しい一言。
 青影さん、タカ→☆さんご夫妻、トヨさん、まさ姐も初参加にして無事に完走。osyato・もんじさん組とはまたにさんご夫妻は、走ってくる様子が絵になり、ASAMI R WIDEさんとヨシヨシさん、甲斐さんの多摩地区連合(?)も健在。今回もストイックな走りのG−TAKAさん、フォレスターズを優勝に牽引したsabuさんと、チームをコーディネートした夏。さんも、Bレイドの醍醐味である「いつもまえむき」を胸に掲げ(しかも物理的にだ)、元気に完走しました。皆さん、お疲れさまでした。
 レイドでの差入れを持参してくれた方々、写真を提供してくださった方々にも、この場で御礼申し上げます。4回目も、無事に開催できました。