KD−TJ32W
(マツダ プロシードレバンテ)
ディーゼルターボの乗りやすさ

 型式 KD−TJ32W (マツダ プロシードレバンテ)
 年式 平成10年式
 エンジン RF (4AT)
 走行 98000km
 用途 セカンドカーとして再び就役

 型式があまりにもマイナーで何をするにも余計に手がかかりましたが、社外品に恵まれた初期型だったため、数少ないリフトアップ仕様に仕上がっています。
 5ドアモデルの中では重量の最も重い1460kgのディーゼルということもあり、体感的なパワーはあまり感じません。しかし遅いというわけではなくどちらかというとジワジワと加速していくタイプで
す。
 足回りをアピオのアップコイル、ショックに変更してあるため、ガチガチで路面の凸凹をまともに拾いますが、コーナーではほとんど姿勢が崩れないので高速コーナーは意外と得意だったりします。
 燃費は通常走行で10km/L、高速走行で11km/Lというところですが、この車は40〜50km/の巡航が最も燃費が良く、過去に13,8km/Lの記録を出したことがあります。
 バッテリーとオイルエレメントが高いことを除けば維持コストもガソリン車とたいして変わりません。
 一時は父の愛車となったレバンテですが、昨年11月に父が急逝し家族と相談した結果、再びセカンドカーとして私が引き継ぐこととなりました。今後、通勤用のTD−54Wと使い分けていく予定です。


          インプレッション:しんいちさん