《エスクードで往く海釣り》
  
 以前は手こぎのゴムボートで、陸続きでない堤防などに
渡って釣りをしていましたが、海面に出ているカラス貝に
引っかけ、沈没しかけたこともありました。
 「マイボートでの釣り」は、海釣りの夢。これを実現さ
せるために4級船舶免許を取得し、トレーラーとFRPの
ボート「パーフェクター13」を購入しました。

 パーフェクター13というボートは「簡単に流し釣り」
ができ、ドーリーで船体を運べる「軽さ」というメリット
があります。
 船体の形がおもて差し舵の役目を果たすので、船首に「おもて差し舵」や「ダガーボード」を付けなくても、
スパンカーのみで、遊魚船と同じように船首が風上に向きます。他のモーターボートやクルーザーでは、船首を
風上に向けるのに相当な設備や改造が必要なのです。


  
 トレーラーとパーフェクター13純正の「4輪ドー
リー」があれば、いろいろな場所から出航が可能です
 ただし、柔らかい砂や急な坂がある場合は「ウイン
チ」が必要になります。
 トレーラーの良さを端的に説明すると、以下のよう
になります。カートップ(車の上にボートを積む)の
場合出航まで90分、撤収に120分。帰宅後、家で
の後かたづけにまた120分かかり、あまりの重労働
にもう、うんざりです。
 そこでトレーラーを導入。出航まで10分、撤収に15分。家での後かたづけ60分という驚異的な時間短縮
が図れます。
 


 このボートとトレーラーを引いていたのはホンダオデッセイでしたが、オデッセイは家族の利用頻度が高まっ
てきたため、釣り専用車としてスズキエスクードを中古で購入しました。
 1600cc3ドアの2代目。グレードはJZのTA02Wです。パートタイム4WDでHiの4駆とLoの
4駆があり、砂浜ではLo4駆にする。車体が軽く埋まらないため、砂浜では怖いもの無しです。

ボートによる海釣りは

1.救命胴衣の着用。
2.天候や海況を把握して、無理な出航しない。海の上では、波や風に常に注意する。
3.エンジンの整備を念入りに。
4.地元とのトラブルを起こさない。挨拶や駐車に気を配る。
5.ゴミは持って帰る。
6.釣り過ぎない。→なかなか守れない?

などを基本として忠実に実行し、安全を確保して行うことが鉄則です。


《最近の釣果は、ヒラマサ1(大物!) アジ・カマス他を千葉県外房にて》
  
 「今日はいい天気だなあ」と水筒からコーヒーを入れタバコを
ふかしていると、リールがギャーキュルキュルと悲鳴。サオ先は
海面に突っ込んだままブルブル・・・カウンターを見ると、あっ
という間に40mが60mに。ドラックを閉めても閉めても、
糸が出て行く!
 このままだと電動リールがぶち壊れるのでは・・
ロッドキーパーからサオを外して手持ちに。サ・サオが立てられ
ない・・・なんとか巻いては糸が出、
巻いては糸が出、魚と綱引きしているみたい・・・
でも負けそう・・・
10分位格闘の末、やっとヒラマサが海面に・・・
     レポート協力 ひろひろさん(当時)  


                            
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