天竜川オフラインミーティング 2006 5.06

よっしー@静岡さんの初オフ会
静岡県浜松市 天竜川河川敷


 2006年5月時点では最終型のグランドエスクードに乗るよっしー@静岡さんの呼びかけで、天竜川の河川敷に10台のエスクードが集まった。時代の流れで、1600ccは1台。しかもこの1600も2代目エスクードとしての参加だった。
 よっしーさんはオフ会幹事を初めて行うということで、とにいさんとSIDEKICKさんがサポートについていた。河川敷に砂質の土砂が堆積した土手は、乾燥しきっている。浜松祭りの頃は例年、天候が思わしくない時期だが、ことしは連日の晴天でふかふかのオフロードとなっていた。

 

 馴染みの顔との再会や、初めてお目にかかる顔との出会い。これはオフラインミーティングの醍醐味。
 エスクードというクルマはさらに、何台集まっても、同じ仕様がなかなか見つからない。それもまた楽しみの一つ。少し前までは考えられなかった20インチホイールとローダウンサスの組み合わせも、ライン次第で土手を駆け上ることができる。
 3代目は2台とも2700ccのXS。ESPを効かせて砂地を蹴る。この2台の決定的な差はタイヤがATであるかHTであるかだった。さすがにHTタイヤは砂に足を取られる。それでも牽引するような事態には陥らず、自力でリカバリーしていく。ロードクリアランスの200mmは、雨上がりの泥質やロックセクションは別にして、このくらいの地質と地形ならば、充分にクリアする。
 初代と2代目は、リアサスの動きに違いを見せるが、ドライコンディションである分、互角の走破性を発揮する。グランドエスクードは、リアショックの延長ブラケットを自作するなど足まわりを変更しており、長いホイルベースとそれ以上のロングボディながらも、大きな段差をよく乗り越えていく。
 全てのエスクードに共通していることは、ユーザーの思い入れの表れ。大胆なモデファイも、きめ細やかなセッティングも、自車へのこだわりと追求の成果だ。

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