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27万キロまで700kmを切ったため、油脂類の全交換をやりました。トルコンにSEV-ALを貼り付け、イオン効果を施したこともあり、ATFも同時に交換して試験運用しようと考えています。
ATFは前回、25万キロ時点で交換していますが、コンプレッサーとポンプによって吸い出されるフルードはずいぶんとスラッジを混入させています。
ATFは前回、25万キロ時点で交換していますが、コンプレッサーとポンプによって吸い出されるフルードはずいぶんとスラッジを混入させています。
らすかるでは、このスラッジ除去という視点から、ATFを通常は3万キロで交換しています。
よく、ATFの完全抜き取りは困難といわれますが、汚れ具合を見たうえで、新しいフルードの透明度と比較すると、やらないよりはやったほうがいいなと思わされます。
今回はそれだけ。相変わらず参考にならない。 |
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怪奇 排気警告灯 |
「排気温度警告灯がつきっぱなしだから、センサーを交換するよ」
先日、クルマの修理を依頼している際に、預けたお店からの電話がありました。
交換作業を終えて戻ってきた排気温度センサーは新品のはずですが、ご覧のとおりです。
途中をすっとばして、部分的なことだけを抜き出してみると、排気温度センサーというのは、エスクードの場合はヒューズのことであり、これが切れたり、ヒューズ/センサーに至る配線が断線したりすると、警告灯が点滅・明滅するケースがほとんどです。
普通、警告灯が点灯したら、クルマの運用を中断してただちに点検修理に出すことを、メーカーは奨励しています。排気系の異常高温の疑いがあるからです。
にもかかわらず、「センサー交換するから」という、一見「問題が違うだろう」と思える今回の整備は、このへんの事情を踏まえているから、と解釈して下さい。
しかし、その新品のセンサーが警告を放つというのは、断線箇所があるからなのか、実際に異常燃焼が起きているのか(警告灯が本来の意味で点灯するときは、それ以前にエンジンの調子が著しく悪くなっているものですけど)
、ちょっと要調査ということになります。
この車の場合に限って言えば、アーシング、パワーフィルター、SEVといった吸気・排気との絡みもありますから。 |
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《参考にしてはいけない参考証言》
変な言い方ですが、真に受けないで、このトラブルのときは自分の判断で点検・整備をして下さい。という意味です。
それを踏まえての、エスクードにおける排気温度警告灯にまつわるいくつかの証言。
くれぐれも気をつけてお乗り下さい。
【そのいち】
直営販売店曰く「スズキ車のお約束(?!)で気にすることはない。ご愛嬌です」とのこと。曰く「排気系統の内部にゴミが溜まったか、排気管に何か泥のようなものが付着している為に異常温度が検知されているもので、排気管(タイコあたり)の交換が望ましい」とのこと。
私の体験ではガソリンスタンドでエンジン洗浄添加剤を燃料に混ぜてもらったら、それ以後は点灯しなくなりました。
かつてのカルタスGTIは常に洗浄剤入りのガソリン(ハイオクはそういうのが多いですよね)を入れていましたが、5万キロから昇天した13万キロまで点灯しつづけていました。
【そのに】
私のエスクは、ここ3年間ほど排気温警告灯がつきっぱなしです。やはり、放置です・・・。実害は全くなしですね。
【そのさん】
私のノマドも年始の雪遊びの影響で(?)暖まるまではつきっぱなしです。
スズキ車には付き物のトラブルでもあり、実害もあまりなさそうなのでそのまま放置してますが、やはり警告灯がつくのは気分がよろしくありません。
らすかるの結果次第で私のも直そうかな、と。 |