スパークプラグ(以下プラグ)の相性について考える


【最初に】

 TD54WのJ20Aエンジンには、純正部品にて「IFR5J11」というイリジウムタイプのプラグが装着されている。近年のスズキ車(普通車)にはこの手のプラグが装着されていることが多い。これは、燃費・排ガス規制による燃焼効率対策と考えられる。
 この「IFR5J11」というプラグ、実は量販店では目にすることが出来ない。ディーラーなどで注文するしかない。
前車TA01Wやバイクでは再々かぶり、痛い目にあったなー(苦笑)

【選択肢】
 必然的にNGKかDENSOを選択することになるのですが、DENSOを取扱う量販店が自宅周辺にないため、NGKとなる。
 NGKの場合、2種類あるイリジウムMAX(BKR5EIX-11P)かイリジウムIX(BKR5EIX-11)プラグから選択することになるのだが、無難に行くとMAXになるでしょう。メーカーの謳い文句では、IXの性能を維持しつつ、耐久性は5倍とのこと。

【購入】
 約30,000キロで純正プラグからMAXを購入・交換、あまり変化が感じられない。
 うそー、何か拍子抜け・・・。その後、何故か55,000キロ付近で再度プラグを購入、この時点では前回MAXを購入したことを完全に忘れている^^;
 「あれ、何か調子が良い様な気がする♪」
 と思いきや後日確認すると、MAXではなくIXを購入していた様子。
どうりで安かったはずだ、完全なボケボケ(笑)

【その後】
 IXで約69,000キロにて保管しておいたMAXに戻してみると、???って感じに。
 やっぱりダメだMAX (T-T)
 J20A全てに言えることかどうかは分かりませんが、TD54W+J20A+MTでは高効率タイプのプラグの方が、相性が良いようです。重い車重のため、回してなんぼと言ったところでしょうか。

 通勤に使用した場合、
 IX(約15,000キロ使用)  往路:11キロ/L 復路:12キロ/L
 MAX(約25,000キロ使用) 往路:10キロ/L 復路:11キロ/L
 となっている(マルチメーターにて確認)。
 約25,000キロ使ったMAXに分が悪いとは思いますが、明らかな差ありです。

【今後】
 IXとの相性は良いということが分かりましたが、SUZUKI SPORTのGTIスパーク(#7:271175-0000)やDENSOのIRIDIUM POWER(IK16)も試してみたいですね♪


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