SCENES 
We are constantly running at ESCUDO.
十年一日の如しというけれど・・・
変わらないこともたまには自慢したいのです
 エスクード仲間のコミュニティは、遡ると1997年あたりから始まっているようです。
 つくばーどは1982年に興されているけれど、車種の隔たりが無かった(今でもそうです)ので、同一車種のユーザーと交流を密にする機会は設けていなかった。
 エスクードを軸にしたイベントは99年から。だから、僕なんか89年からエスクードに乗っているのに、どーんと後発なのです。
 あの当時からエスクードでアピールしていたなら、例えばE‐Actなんかにでかい面させなかったのにねえ(笑)
 などと悪態をつきながらも、20年近くこんなことを続けています。
 ESCLEVと混同されることもありますが、ESCLEVはエスクードのクラブではなく、「部室」のようなもので、つくばーどはその管理を下請けしているとお考えください。

 さすがに変化のなさに飽きられてもいるのですが、絶え間なく継続していることって、実はけっこうすごいんじゃないの? とも思っています。
 ただしこのすごいというのは主催者のことではなく、なんだかんだと言いながらもそれぞれの得意分野を持ち寄り、宴会なりツーリングなりを形にしてくれる大勢の仲間のことなのです。
 昔はそれをかさに着て「遭うと労働(OUTROAD)」などと生意気なことを言っていたような気もしますが(言ってたんだろ)、感謝の思いはひとかけらも崩れてはおりません。

 それでも、皆それぞれ歳を取り生活の環境だって変わっています。これから先はどうなるか定かでもありません。
 エスクード誕生30周年というのは、ある意味ひとつの節目になるのだと感じています。もちろんこれで完結、ということにはならないのですが、あとはもう好きにやっていければいいかなと。
 ・・・いや、でも、今までだって好きにやって来たんだよ。なんだかまだ変革には程遠いようです。
 ひとまず、この場をあらたまって御礼の機会に・・・
つくばーど主宰 嵐田雷蔵 

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