仕事に就いてからなかなか機会を得られなかった水族館めぐりとカフェめぐりでしたが、新潟県上越市の「うみがたり」で昨年生まれたゴマフアザラシのフタバちゃんを見学して、直江津のカフェをはしごできるチャンスが来ました。
 二日間のお休みに、父が主催する妙高高原での林道ツーリングが合致したので、宿泊先を確保してもらって初日に直江津、二日目の林道ツーリングを辞退してもうひとつのアザラシ探訪に出かけました。

 ゴマフアザラシのフタバとマゼランペンギンを眺めていると、そこが水族館という環境もあいまってとにかく涼めます。
 このあと立ち寄った二軒のカフェは、直江津という街の雰囲気が包み込む素敵なお店でした。どちらの店主さんも話好きで気さくな人たち。ゆったりとした時間を愉しみすぎて三軒目に行けなかったのが残念です。

 帰路の途上、栃木県真岡市にある「御菓子司 紅谷三宅」にもお邪魔しました。
 かわいらしいデザインの動物ねり切りが有名です。今回、アザラシ括りですけどそれよりもお気に入りなのはメンダコで、色合いといい形といい・・・食べられません。
 この日のお目当ては、注文してから餡を詰めてくれる「ころころあざらし最中」です。おゆるしをいただき写真を撮らせてもらっております。
 ほんとに転がりそうなまん丸。
 これでもかというくらい、ぎっしりと入った餡のずっしり感は想像以上です。作り立てですから皮はぱりっとしていて、中身はしっとりのおいしさです。