2005年2月6日
爺ノマド10万キロに到達す

 1993年3月14日に登録されたE−TD01Wスズキエスクード・ノマド/Gリミテッドは、約12年の歳月を経て、2月6日、100,000kmの距離を走りました。
 すとらいくらすかるよりも2年早く就航していながら、この「爺ノマド」は、つくばーどとしてはなんとなく日陰の存在になってしまっていましたが、その境遇を逆手にとって、のんびりと走っていたのであります。
 1600シリーズのノマドは、そのコストパフォーマンスや小型四駆としての使い勝手を評価され、ハードトップのデザインを破綻することなくストレッチし、エスクードをヒットさせていくきっかけとなったことは、今さら書き足す必要もありません。
 

 爺ノマドは、Gリミテッドから冠したあだ名ですが、この年式時代のエスクードが経験した、プラグコード不調による1気筒不整脈を除けば、トラブル無しで過ごしています。11年目にしてリコールの対象となるとは思いもしませんでした。その懸念された不具合も出ていません。
 足まわりのみ、カタログオプションであった減衰力可変式のパーツを、50,000km走行後に交換しただけで、限りなくノーマル。昨年、車検を通しているので、もうしばらく現役で走りますが、すとらいくらすかると同じ目標は立てていません。
 地味なリリーフになりがちなのが少々かわいそうですけど、期待を裏切らない、頼りになる1台です。