museum cafe −栃木県茂木町 食べる−


ツインリンクもてぎ内 HONDA collection hall 1階


スピードサーキットとオーバルトラックを合わせ持つ、国内最大級のサーキットが「ツインリンクもてぎ」。
広大なサーキットの二つのコースは今回は置いといて、東ゲートに一番近い「ホンダコレクションホール」に向かいます。
ホンダが参画したモータースポーツの歴史から、参戦したオートバイやレーシングカーのすべてが並んで、量販車も展示されているホンダコレクションホールは、これを見るだけでも楽しい上に、すべての車輌が実走可能状態で保存されています。
その1階に、ミュージアム・カフェがあります。
お茶・珈琲、ソフトドリンク以外にワッフル、アップルパイ、ナン&カレー。さらにしるこ(ちょっと意外)などのメニューがそろい、値段はまあ良心的。窓の外ではコレクションホール収蔵の懐かしいホンダ車のデモ走行などが眺められます。
本格的な食事をするならサーキットホテルのレストランや、隣接した和食の店、レース観戦のときはグランドスタンド横のファーストフードですが、ちょっと一息という場合は、このカフェが一番です。
ツインリンクは、ホンダが提唱する複合的なモータースポーツ・文化・レジャー・教育の一大拠点。サーキットなんて、レースウイーク以外は閑散としているはずなのですが、もてぎにはサーキットオーナーである本田技研工業のさまざまなテクノロジーを紹介するパビリオンが所在し、鈴鹿とはまた異なる、オフシーズンな楽しみが満喫できます。
コレクションホールの、1950年代から現在までのマシン達は、定期的にサーキットに持ち込まれ、実走整備が行われています。これが、レースウイーク以外の密かな楽しみでもあります。サーキットコースは自分のクルマさえも持ち込みで走れますから、これもレースウイーク以外の楽しみ。でも、Fnipponやらもてぎ7時間耐久やら、全日本オートバイレースやら、やっぱりレースウイークも面白いです。

ミュージアムカフェは、ツインリンクとコレクションホールがお休みでなければ、10:30から16:30までくつろげます。