皆 神 山    - 長野県長野市 遊ぶ -



謎の山岳ピラミッド

昭和40年8月から約2年間にわたる「松代群発地震」という有感地震の記録がある。
1日あたり300〜1000回、松代の町を揺るがしたこの地震は、震源地のほとんどが、
皆神山の「直下3〜5km」だったと観測されている。
皆神山は火山ではないが、30万年前の地層組成をもつ溶岩ドームであるらしい。
群発地震の際は、周辺で隆起や地割れ、水が噴出したため、
「水噴火」にともなった地震だったと言われている。
数十年前にはUFOの目撃談が取りざたされ、重力変異の力場もあるなどとも語られ、
第二次大戦末期、大本営移転のため、地下壕が掘られたこともある。
溶岩ドームでありながら、山岳ピラミッド説が宿るこの山は、長野道松代PAからよく見渡せる。
降臨者の遺跡宇宙船が埋もれているかどうかは、掘ってみないことには不明(それは漫画の話だ)