カレーVSチリコンカン
双方おいしかったのです
 シン大尉ご家族とコムロさんが、那珂川のほとりでキャンプしながら花火大会を楽しむというので、花火大会の混雑を避ける時間帯を選び、お昼ご飯をたかりよばれに訪問してきました。
 シン大尉んちは、定番のカレーライス。コムロさんは奥方ひでこさんが一晩煮込んだというチリコンカンを振る舞ってくれました。双方もう甲乙つけがたいうまさ。
 ああ、タープの下でずーっとなんにもしないで、花火大会までとろけていたい。
 が、たかってばかりはいられないので、補給物資の搬入(いえ、単にロックアイスと飲み物)。コムロさんはこういうとき、かき氷器を持ってくるから。
 しかし幾多の夏のキャンプ場やイベントを転戦してきた歴戦のぴんぐーかき氷器にも、夏ばてのときは訪れるのであります。一個めの氷イチゴを作っている最中、クランクシャフトが根元から折れるという運命が待ち受けていました。無念。
 シン大尉の奥方・かよさんのご友人、鈴木さん一家も隣の区画にベースを設営し、子供たちは川遊びにいそしんでいます。普段はつくばーどやESCLEVのイベントサポートに専念してくれるシン大尉もコムロさんも、この日は自分の時間を満喫。心配された雨も、日中はほとんど降ることがなく、夏らしい暑さと川風が交互にキャンプサイトをめぐっていました。
 ここでSIDEKICKさんから「これより東京湾をあとに、某所に立ち寄りしながら帰還します」という意味深な掲示板投稿が。
 「まさか、この場所知らないでしょう?」
 「しかし、だからこそまさか、だよねえ」
 などと言っていたら、某所というのは既報の陸奥荒行のことでした。