ラフテーとカレーで夏を出迎え 
 はな@黒エスクさん・takezooさん夫妻とSIDEKICKさんのタッグで開かれた暑気払いは、梅雨明けの強い日ざしと、30℃を越える暑さの中で、いかにも暑気払い!というイベントとなった。利根川河川敷の双子の木が広げてくれる木陰は、このうえないオアシス。はなさんのラフテー、SIDEKICKさんのいつものカレーライスを主軸に、溶け出したアイスクリームに出来たてのかき氷、割り立てのスイカ、遂に実践されたカレーフラッペと、盛りだくさんのランチタイムだ。
 一週間前、奥多摩ツーリングで2代目優勢の風景を見せたエスクード勢だったが、何が時代の変遷? コンバーチブル3台、ハードトップ・バン、ハードトップと、テンロク初代のショートだけで先週の状況に追いつき、3台のテンロクノマド、2000cc3ドア、V6ノマド、2000cc5ドア、V6レバンテと初代が続く。まだまだ現役、それでも1台はこの日が見納めとなる。
 2代目は3ドア、5ドア、グランドエスクードとバリエーションを見せつけ、今回は1台だけの参加であった3代目も、そのゆとりのペイロードを披露して、デイキャンプ道具を次々と設営する。
 インプレッサやシトロエン、フォードエクスプローラー、ミニカトッポもやってきた。にぎやかな顔ぶれを迎える貸し切り状態の草地は、それでももっともっと広大。カレーをおかわりする者、今日は飲んじゃうという夜勤明け、風がほどよく吹いてきたので昼寝をする者、仲間の車の試乗会。わいわいと歓談しながら、思い思いの日曜日を過ごす。
 幹事にとっては、ねらったような暑い昼下がり。だからこそ、うまいモノは何倍もうまい。スタミナと元気は補充できたかな? きっとできたはず。これでことしの夏は乗り切れるだろう。