☆Roar ベルト鳴きによる交換


 昨年の暮れあたりから、ベルト鳴きが徐々に出始めた。
 暖冬とはいえ明け方の気温が氷点下という日が続いていたこともあり、エンジン各部も冷え切っていれば、ベルトもまた同様だろうと思っていた。 
 その割りには、日ごとに「鳴きの収まるまでの時間」が長くなってきたので、これはもうベルト自体が硬化しきってしまったかもしれない。
 ベルトの交換によって音は止まった。やはり従前のベルトが硬くなっていて、プーリー各部にかかるテンションも大きくなっていた。
 8万kmを越えていることもあるし、交換時期としてはちょうど良かっただろう。作業をしてくれた車屋さんのTD02W(6万km)でも最近、同様の鳴きが始まり交換したばかりだという。テンション過負荷によるプーリー破損は、アルトなどでよく修理を引き受けることがあるそうだ。
 ただ、この交換作業中、ウォーターポンプからの漏れではないかと思われるクーラントを発見。いずれポンプの交換もしなくてはならないが、今回は様子を見ることにした。