☆Rotation でもそろそろタイヤも摩滅してきた


 スタッドレスタイヤを持っていないため(マッドテレーンはあるんだけれど)、ぷらすBLUEはオールシーズン、デューラーA/T693で走っている。このタイヤは694に比べてコンパウンドが硬めのため、比較的長持ちしてきたが、ぷらすBLUEに取りつけてから3万キロを走っている。それ以前の使用距離も加えると、今回のローテーションが最後になりそう。
 というところへきて、パンク。帰宅時にリアタイヤの動きが変なので、スタンドにて点検すると、右リアタイヤが15mm長程度のビスを咬んでいた。これがまた要領の悪いことに、残りの溝が2番目に良好なタイヤであった。
 スペアタイヤに回そうかどうか考えたが、結局ローテーションの順番に従って、フロントに持っていく。重量級の車ではないし、高速で走り続けるわけでもないから、パンク修理で乗り切れるだろう。
 タイヤを修理してもらっている間に、今まで放置していたリアパネルのスペアタイヤストッパーの長さを詰める。
 もともと80扁平率のタイヤを使っているエスクードに、215/75R15というタイヤを取りつけているため、スペアタイヤがストッパーに押されすぎ、空気圧を1kgf/cuまで落とさないと、ロックボルトが充分にかからない。
 ストッパーを切ってしまえば解消できるが、長さを詰めたら、次に195/80R15のタイヤは抑えが効かなくなる。それでためらっていたが、たぶん今後、そのサイズに戻ることはないだろうと、10mmほど短くした。
 これをやると、ストッパーを固定するビスの頭と、ビスを貫通させるストッパー側ホールの径がほぼ一致し、ストッパーがすっぽ抜ける。ビスとストッパーの間に樹脂などを詰め物する必要がある。これは切断した側のストッパーを更にきざんで押し込み、接着剤で固定すれば対処可能。 
 しかし、このストッパーはBLUEらすかるには存在しない。スペアタイヤブラケット自体の構造が異なっており、何処かの世代でコストダウンの対象として消えたのか、コンバーチブルのみのパーツなのかは、未確認。なんとなく爺ノマドには無かったような気がするし、先代らすかるでは、225/70扁平率のタイヤを背負っても平気だったから、やはり付いていなかったはず。なんとなく謎を発生させてしまった。