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積算走行距離が15万kmに達した。ちょうどスタッドレスタイヤを新調したところだったので、ニューリリースのDM−V1のインプレッションを・・・できるほど路面が凍結していないし雪も降らない。これについては後ほど追記するとして、ドライ路面の舗装路を走ると、DM−Z3と比べて、より乗用車的なソフトな乗り味になったことが分かる。
SUV対応のブロックパターンながら、材質面や構造面では乗用車向けに振っているようだ。素材の統合によるコスト抑制対策なのかもしれない。が、タイヤ館つくば谷田部店の石井店長の説明では、乗用車向けスタッドレスREVO2に対して、サイドウォールは強化してあるという。確かに軟らかいが腰砕けしにくい。砂岩質の土の上では、いくらか掘ってしまいがち。
ブリヂストンのブリザックwebにある適合参考検索を見ると、エスクードの場合はほとんどの車種に対してこれを薦めている。従前の四駆/SUV専用と言われていたDM−Z3は、TD62W、TX92W、TDB4Wだけに絞られているのに、ちょっと愕然とした。もっとも推薦されているだけなので、好みで選べばいいが、195/80R15はV1にしかサイズがない。
車両本体の方は、なんだかんだで15万km。乗り出し時点の7万7000km分は差し引く必要もあるが、ぷらすBLUEがこの距離に到達したことで、現在のエスクードマイレッジ個人分累積が100万kmとなった。
エスクードに乗り始めて20年。ぷらすBLUEとBLUEらすかるの前ユーザー走行分をマイナスし、譲渡によって凍結した爺ノマドの走行距離を戻して計算するのが本当の意味でのマイレッジ(この場合は、あと5万2000km走らねばならない)だが、車自体が刻んでいる距離では、ひとつの節目を通過することとなった。 |