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来季用オールテレーンを探す必要があり、これまで使用してきた15インチホイールを活かしたまま、幾ばくかのサイズ拡張を行うこととした。
デューラーAT693はすでに銘柄落ちしているので、694で検討を始めたところ、すぐ出てきたのが205の70R15。これはノーマークだったけれど、外径が純正規格の195SR15よりも小さくなってしまう。
やっぱり215クラスでなければつり合わないと引き当てると扁平率が80となり、BLUEらすかるのタイヤよりも外径が大きくなってしまう。いやさすがにそこまで車高稼げてないでしょ、と、定番と言われた75扁平に落ち着く。
これは90年代のエスクードユーザーが定番として使っていたタイヤサイズだ。今になってこれを発注することになろうとは。
だが、そんなに簡単に在庫が出てくるのか。スペアタイヤも2002年もので、もう使い物にならないので5本分手に入れなくてはならない。
「雷蔵さん、5本ありました。広島から取り寄せることになるので何日かください。といっても・・・履かせるのは来春なんですよね?」
いやーよかったよかった・・・えっ、広島?
発注をかけるのは仙台のガソリンスタンドからなのである。まあ先方も1セットはけるのだから管理コスト上はメリットがあるのか。
こういうやりとりを昨年秋にしており、5日で届いたタイヤを一冬冬眠させていたが、明けて3月末にようやく交換。真新しく、トレッド面が若干大きくなったタイヤは、硬すぎる足回りをうまいこと和らげている。 |