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2017年3月26日、220000キロに達する。
これより半年ほど溯るが、次女の霙が運転免許を取得したことで、彼女を専任の運行管理者に任命し、任意保険の適用範囲を拡張した。
実を言うと、遠隔地の国立大学に受かった長女の霰には独り暮らしのできる資金と環境を与えているのに対し、地元の国立大に受かった霙には相応のことを考えなくてはと思い、乗りたいクルマを買ってやろうとしたのだが、よりによって
「日産フィガロに乗りたいです」
という予想だにしない声。ぷらすBLUEと同じ年式である。
希少度と人気から考えたらさらにレアさの増す上質車を探し出すと、いったいどれほどの価格になるのか?(ずばり、中古のТD51Wが2台か3台買えます)
しかしそれもいいかもしれないと半分OKを出しかけたら家族中から「まだエスクードの方が頑丈ではないか(訳 仮にぶつけても惜しくないでしょ?)」と猛反対を受け、どっちが幸か不幸かわからないけれど、曖昧になっていたぷらすBLUEの維持存続が決定してしまった。
霙はさぞ不服だと思うのだが、乗り出してみるとエスクードのショートボディーは扱いやすいらしく、そこそこ気に入ってくれたようである。
ただし古くSОHCで大径タイヤを履いたエスクードと、古くともツインカムのサニーを乗り比べると、そのレスポンスの差に目を丸くしている。 |