羅須軽小僧 ニセコ通信


ニセコ通信は、ニセコと言っておきながら、
けっこうあちこちの街を訪ねたり、アウトドアなシーンを見せてくれる。
羅須軽小僧たちの活躍の影で、実はhanapyさんの笑いと苦悩が激奏しているのだ。



2005 文  月


羅須軽小僧・華飛を連れて、積丹にやって来ました。
積丹には、海の青さと、たくさんの奇岩があります。
ただ最近は、奇岩のある場所は 道路状況が危険なところが多く、
どこもトンネルになってしまい、ほとんど見ることが できなくなっています。
今回は、古平周辺と泊(原発のある町です)の盃温泉付近です。


「ねーねー、hanapyさん。マイクテスト、これからだよ」

わ、かってらい。・・・台本をおさらいしているんだよっ

 北海道で最も古い岩石は、古生代の石炭紀後期から二畳紀にかけてのもので、誕生したときは海の中にあった。
 今から2億年前の中生代ジュラ期、北海道はまだ海の底だった。1億4000年前に、北米プレートとユーラシアプレートが接近し始め、それぞれのプレートの先端にオホーツク古陸と西方古陸が出現し、北海道は東西2つの陸塊が衝突してできたと考えられている。


「へえー、さすがはhanapyさん。既に台本まる暗記している」

これは台本ではなく、私の知識だよっ

「hanapyさん、怒るとお腹が空くんだよって、函館のときに教えたのにー」

「その辺のヒトデでもかじってなさい!」



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