《裏庭に雪がつもった》 で、まず思うのは“地球温暖化”が進行しているということ。 何故というに、30年間、都市化の波も訪れないわが家の周辺ではヒートアイランドが起きているわけでもないのに、積雪量が年々少なくなっているからです。 「昔は雪が降ったら家の前の坂道でスキーが出来たし、その坂を上がってこられるクルマはなかった」 実際、庭の雪が半日でとけてしまうようなことはなかったので、関東地方でありながら東北にほど近い雪遊びができたものです。 かまくらとか雪だるまは当たり前、橇だって自分で作って・・・ というわけで、思いつき行き当りばったりの橇づくりをはじめることに。古式ゆかしい方法では、適当な長さで竹を切りだしてきて枝を払い節を削り、二つに割って先端を火であぶりながら反らせる。というやり方があります。座面になる部分は廃材利用で藁縄や釘によって竹に組みつけるのです。ホームセンターに行けば、プラスチックのボートが安く売られていますが、そういうのは“よそ行き”です。 しかし今回は、ちょっと(いや、かなりか)横着した即席の橇を製作。果たして、これが滑走可能かどうかを子供たちに試してもらいました。 |
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