《ありとあらゆる英会話、英単語が禁じられます》

足を引っ張ろうとする罠に、自らはまる自爆と爆笑の連続


 その球技を漢字名にすると「投球」と呼ぶ。
 日本に初めて伝わった海外の運動の中でも、極めて初期のことだと言われる。的を倒すために球を投げるという意味から、
「投球」と命名したのかどうかは定かではないが、間違いなく「投球」なのだ。
 これが初期の出来事だとしたら、蹴球や籠球、野球に卓球といった、以後伝わった球技にも、それぞれ当て字が用いられるようになったのかもしれない・・・


 
英語禁止投球大会は、文字通り、ありとあらゆる英語の対話、英単語の発言が禁じられる。
 例えば、
 「
パワー足りないかなあ」
 「
ボールが戻ってこないのー」
 「おーい、
ボール返ってこないってよー」
 など、つい出てしまう一言。
 さらに
 「“
れいん"さん、どう投げるかな」
 という、思わぬ罠や、誘導対話で自爆させられる例など、いろいろある。

 【対  策】

 
ストライク→全倒
 スペア→補完
 ピン→的

 などなど、臨機応変に・・・と言いながらも、現場じゃ言葉が出てこない(笑)

 傾向として、もっとも危険なのは
「ガター」「ボール」「ゲーム」「ピン」
 実は
「スペア」「ストライク」は、意外と「おおーっ」「すごーい」で、かわされている。
 ただ落とし穴があり、
ストライクが連続したときに、つい「ダブル」「ターキー」なんて言ってしまう。それ以外は、ボウリングと全く関係のない対話で自爆する。最もこわいのは、牽制しあっているプレイヤー以外からの入力で、

 店 員:「6時から
ガター防止対応レーン(数が限られている)の予約が入ってるんですが」
 幹 事:「はい、それじゃあそれまでには終わらせます」
 店 員:「2
レーン使っていただいてるので、3ゲームくらいは投げられますよ」
 幹 事:「いやー、子供もいるんで2
・・・・・・2回でいいです」(滝汗)

 さて誰がどのくらい自爆誘爆していくか。×一個につき
スコアからマイナス1とするもよし、二次会の席で罰ゲームを展開するもよし。人間関係を崩さない程度に、あなたは悪魔の2ゲーム目を乗り切ることが出来るか?

 しかしこの記事を書くために、ずいぶんと自爆している・・・