《つくばーど in 朝霧高原》
SIDEKICKさん主催の山小屋合宿
 SIDEKICKさんが山小屋を格安で借り受けてくれる夜明かし合宿は、このテキストを書いている2009年現在も人気を呼んでいますが、今回発掘したフォルダの中から出てきた2002年11月が、その第一回目にあたります。
 この場所からほど近い開拓農場オフロードコース、スタックランドファームで開催された、ClubESのエスクードミーティングに参加するための前泊で、プロシードレバンテに乗っていたシン大尉と我が家で、山小屋に泊めていただきました。
 朝霧高原はバイク、クルマのオフラインミーティングのメッカのようなところで、よく出てくるのが富士山を背景にした緩やかな下り坂の一本道の風景。しかし舗装道路であることはともかく、電柱の存在を避けられないのがネックです。
 この山小屋側にやってくると、電線も電柱も無い富士山を背景に写真を撮れる。なにより夜遅くまでエスクード談義をしていても、翌朝の集合時間に遅刻しないで済むというのがありがたい。
 山小屋の近所には、世界中の鉱石を集め、展示している奇石博物館があり、くにゃりと曲がる“こんにゃく石”だとか、下に敷いたものが拡大されて見える“テレビ石”など、子供達が眼を丸くする変わり種石が見学できます。この博物館では宝石探しのアトラクションもあって、水槽の砂と水の底から鉱石の原石をすくい出して遊ぶことができます。1日に三個程度、本物のダイヤモンドを混入させているとか。
 山小屋で暖をとりながら、子供らは博物館、大人達はオフロードコースの攻略談義に花を咲かせるのでした。