世界的なウイルス蔓延で自粛風潮が高まるものの、そいつらが動き出す以前からこっちは準備をしていたのだ。と、理屈にはならないへ理屈でも理屈は理屈と、大洗海岸へ。
今回の参加者

SIDEKICKさん
AMGさん
クロさん
いわさきさん
新月さん&風花さん
雷蔵
 

 参加者、台数ともコンパクトに収まったので、当初予定していた海岸の駐車場集合は取りやめ、古民家カフェでお茶から始まる大洗のつくばーど。利根川より西は大雨らしいがこちらはどうにか曇天のまま過ごせそう。
 3月8日時点で茨城県だけが関東地方で感染者を出していない幸運もあるが、そこは油断してはならぬと手を洗い喉をすすぎ、コーヒー、カフェオレ、ほうじ茶をいただきながら話題はすでに花見の動向。いやいや、今年こそは毎年の轍を踏みたくないよと新型コロナウイルスの様子見も含めて、4月の半ばまで待ちましょうと結論が出る。


 旬彩・味心きくちに座敷と鮟鱇鍋を用意していただき、今シーズンはそろそろ仕舞の味を楽しむ。
 大洗の鮟鱇鍋はみそ仕立てだが煮込んでもドロドロにはならず、いわゆるどぶ汁とは少し異なる。
 初めて鮟鱇の人もいたが、きくちの食材は吟味されていてうまい。雑炊まで完食し体もあたたまるのだが、さっそく集合写真を何処で撮ろうかの談義になり、こんな天気でも混雑している大洗海岸の駐車場はいやだよねと、海門橋を渡ってひたちなか市へ移動する。
 5台とはいえエスクードが連なって走る姿は久しぶりに見る。平磯を通過して阿字ヶ浦の海岸にたどり着くと、オフシーズンの海は人もまばらだ。
 なんとか雨に降られることもなく、今回の行事はお開きとなった。