お久しぶりの霙です。
 昨年夏にフィガロがエンジンの故障で走れなくなり、この際だからと一大決心して10月2日にデビューしたXBEEに乗り換えました。このデビュー日は、ワタシの誕生日なのです。何かの縁です。
 同じ昨年の夏、我が家の庭には約2500キロ彼方からやってきたと思しきアオバズクが営巣していました。これも何かの縁です。ミミズクがモチーフだという新型XBEEは、当然青い車体にしまして、おねーちゃんのハスラー「ヤマタノオジロ」(屋根とエンドスポイラーが白い)に対して黒ツートンを選び、「せぐろさん」と名づけました。
 すると、パプアニューギニアの固有種に「セグロアオバズク」というのがいるそうで、まあ縁尽くしの四駆なのです。 

 フィガロ最初で最後の遠乗りは、直江津まで行って戻ってきながら、真岡の和菓子屋「紅谷三宅」さんまでの旅でした。
 今回、衆議院選挙の投票で赴任先から帰省するために早めの休暇がとれたので、普段は夜遅く走っていたところを朝から出発して、紅谷三宅さんでねりきりと最中を買い求め、さすが立春、暖かいなあと思いながら普段は向かうことのない方面を使ってのんびり行こうと、国道294号経由で123号へ走り出しました。
 子供のころに連れていってもらったらしい、道の駅もてぎに立ち寄り、おとめミルクアイスをいただきます。なにこの密度と背の高さ!ぽかぽか陽気だったから美味しく食べられましたけど、氷点下だったらもてあましたかもしれません。

 

 国道123号を走るのは初めてでしたが、平日ということもありゆったりと進めます。こういう急がなくていい、のんびり移動できる道のりは良いですね。ふと気がつくと、この国道は那珂川に寄り添いながら水戸まで続いていて、途中で父やエスクードのユーザーさんたちが宴会キャンプをしていた「御前山の赤い橋」を通過しています。
 ちょっと寄ってみようと、道の駅かつらに足を向けてみました。ワタシもその宴会に来たことあったなあと、河川敷の奥へ「せぐろさん」を走らせたら、いつできたのか「MERCY's Coffee」という名のカフェが営業しているではありませんか。
 これは父はまだ知らないぞ。お昼時になっていたものの、そんなに混雑してはいなかったので、ここでランチタイム。牛すじ肉じゃが入りカレーライスをいただきます。
 聞くところによると、父たちが「キャンピングカーの巣窟になりやがってうるさいのなんの」と、この地でキャンプをしなくなったあとの、2018年にオープンした店だとか。でもその後台風で店舗が壊滅したり、コロナ禍の影響を受けたりでしばらくお休みした後、5年ほど前から再開しているそうです。
 のどかな河原の風景と美味しいカレーの発見は、プチ優越感。


 このまま水戸まで123号を進むか、もう少しだけ知らない道を選ぶか思案して、赤い橋をもう一度渡りなおして県道を走りつなぎ、国道293号に向かいます。
 常陸太田の「くじら焼き」を思い出したからです。いつのことだったか、お店の後継者が見つからなくて廃業になるかもしれないとうわさの上がったところでしたが、ワタシが自力でたどり着くまで、「くじら屋」さんは営業を続けてくれていました。
 でも閉店までぎりぎりの到着。あずきの餡入りは売り切れていて、カスタードとチョコレートしか残っていませんでした。父も「なかなか買えなくてさー。思い立って行ってみたら休業だったりね」と言っていたので、まあまあ幸運だったと思いますか。
 日没前に帰宅できました。少しずつ日の入り時刻が遅くなっていますね。
 父のエスクード「BLUEらすかる」はまだありました。あと40キロほどで100万キロの引退となる、我が家で最長期間、最長不倒距離の大先輩です。その日には仕事で帰ってこられないので、先日、家庭でできるSUZUKIっずミーティングplusを開きました。
 父は懲りない男ですから、既に後継となる「BLUEらすかるΩ」を動かしています。せぐろさんとΩはこれから、我が家の顔になっていくでしょう。