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見学会は2時間ほど工場のお世話になり、一路東北道を村田から福島飯坂まで南下する。国見で昼飯を食った話は大したことが無いので割愛。 見学会でТA01Wさんご家族(今回からご家族と表記)とはお別れし、パジェケンさん(JB23)を先導に新月・風花ご夫妻(TD01W)、SIDEKICKさん(TD62W)、コムロさん(TDA4W)、雷蔵・あおいろ組(TD61W)が、福島市の高津森山に向かう。 南東北は前夜が豪雨の天候だった。その水蒸気が山々から立ち上り中腹にはガスがかかっている。 路面のウエットだけでなく、途中の雲の中ではそれなりの雨を覚悟しなくてはならないが、この時期に注意しなくてはならないのは張り出した藪に隠れている路肩の損壊や落石だ。 サル、イノシシなどの野生動物も警戒すべき存在(実際にサルがいた)。車外に出て撮影をするにしても、のんきにやっているわけではない。 それも標高500mあたりから雲の中に入って土砂降りとなり、写真どころではなくなるが、同じ林道でもこれまでとは異なるコンディションを楽しめると思えば、間違いなく面白い。 しかしこのルートも雪崩損壊が相次ぎ、補修に伴う舗装化が始まっている。 沢の水音がかなり激しく、川渡りのコースは危険と判断され、高度を上げて中継点の吾妻高原牧場へ向かうと、雲の上に出るためもう雨は降らない。市内に降りる水沢線では薄日が差してくる。 水沢線も路面補修されてから4年め。徐々に荒れ始めており、この夏以降は落石とクレバスだらけになりそうだ。 それでもこの周回路線はリピーターするだけの面白さがある。 |
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