つくばーど in 岩間 ]\
「花より暖炉はないのか」の花見
 今回の参加者

 SIDEKICKさん@板ちょー
 あおいろさん家族
 コムロさん
 AMGさん親子
 雷蔵

 2013年のつくばーども、ここから本格始動となる。山腹では桜が開花を始めていた・・・
 と、前回のレポートを結んだばかりなのに、もう次をやろうというんだから無茶といえば無茶。しかし、無茶であって無理ではない。そこはわきまえての、やっぱり季節柄「花見はやりたいのだ」というスケジュール上の強攻策ではあった。
 だけど、もう明日は4月だというこの期に及んで、福島から仙台、盛岡にかけて雪が降っている。なんて状況を、想像などできるわけがない。ましてや、ほっといたら来週はもう葉桜かもよ、と思わせるような天狗の森中腹の咲きっぷりなのである。
 花見をやるなら、ここしかないぞ。と、前々から振っていたし、堂々の開催を果たすわけである。が、そういうときに限って、前日になったら低気圧が来るわ寒気が押し戻してくるわで、山麓でも5℃くらいの花冷えとなってしまった。

 「なんでかねえ、つくばーどの花見は罰ゲームか我慢大会の様相になっちゃうのねー」
 「しかし去年は暑かったくらいだよなあ」
 「まあまあどのみち花より団子の集まりだし、うまいもの食って暖まればいいのよ」

 という対話を遮るように、極めて言いにくい開催宣言の後付けとして、

 「あのー、すいません。今回、板チョーが急遽、諸事情により参加できなくなりまして。腕によりをかけたという話のシチューは届きません」

 ななな、なんだとーっ。
 いやもう、雨が降っていないだけマシだってば。と、なぐさめにもならないことを言いながら、端役であった唐揚げをメインに押し上げ、コンビニブランドの豚汁を沸かし、袋菓子を開けるのであった。
 インドアで遊んでるわけじゃない。そういうこともある。いろいろ並べ立てるも、寒さだけは身にしみる本年の花見であった。