ことし何度目かの南岸低気圧が首都圏にやって来て、上空には氷点下36度の寒気も張り出し、新年会の夜は粉雪が降り続く。しかしエスクード仲間の団欒は相変わらずなのである。
今回の参加者

SIDEKICKさん
青影さん
sugiさんご家族
AMGさん
kawaさん
madcrowさん
コムロさん
SPFYOさん
s.Doさん
雷蔵
 
 
 

 療養していたsugiさんが、二人の息子たちと久しぶりの復帰を果たせば、息子たちがもう立派な若者になっています。長男の大樹くんはスパイスから作り起こしたカレーでSIDEKICKさんの給食のカレーに挑み、AMGさんも牡丹肉をふんだんに使ったカレーで参戦です。
 三者三葉の独特のカレーライスで、恒例の月遅れ新年会は幕開け。ここにSPFYOさんのローストビーフやkawaさんづくりの野菜とソーセージのスープ、madcrowさんのチーズ菓子、青影さんの駄菓子、コムロさん奥方からの「愛の大安売りバレンタインうまい棒」等が繰り出され、とどめにs.Doさんが1リットルのプリンと杏仁豆腐を持ち込む宴会です。


 「今回の珍品」
 と、コムロさんが持ってきたのは、TA74Wの合金製ミニカー。
 スズキの公式ロゴが印刷された箱入りなので、メーカーサイドが作ったものと思われますが、本来はミニカー制作用のモックアップのよう。出自からして謎の一品です。
 しかしこれが金型製作用の流用だとすれば、三代目エスクードのショートモデルにも、ミニカーが存在するかもしれないという新しい謎と探求課題が生まれました。


 明けて日曜日。天狗の森は雪景色となりましたが、周囲の山並みが白くなるほどには雪の量は届かず、陽が高くなるにつれ凍結ヵ所も少なくなっていきます。
 深夜まで繰り広げられたいつものエスクード談義は、やはり少なくなり消えつつあるパーツ類の情報交換。それに混じって来年以降登場するという新型ジムニーシエラのロングモデルについて、初代エスクードノマドとの徹底比較も行われ、ひょっとすると現在わけのわからなくなっているSUVの時代は収束に向かい、再びヘビーデューティーな四輪駆動車のニーズが回帰してくるかもしれないという意見が交わされました。
 おぉ・・・いつになくまともな新年会だったよ。