《マッハ号》 | ||||
三船モータース・三船大助社長の設計・開発によるスーパーマシン。 次男・三船剛がこれをパイロットし、数々のレースや事件に遭遇、マッハ号の特殊能力を駆使してを克服してゆく。剛の兄である研一も天才レーサーだったが、その正体を覆面に隠して剛を一流のレーサーに育てていく。研一は某機関の諜報部員なのだ。 剛は兄を目標としつつ、覆面レーサーのリードを受け、やがて世界チャンピオンに成長していく。それにしても、この一台でサーキットレースからラリーレイドまでなんでもこなせる。負けじ魂と底力とは恐ろしいものである。 マッハ号に搭載された特殊能力は、ステアリングにまとめられたA〜Gのボタンで起動する。各能力はあまりにも有名なので紹介を割愛。 上段は海外版のマッハ号。これより下はユニファイブの真合金。 |
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そしてこちらが、30年の歳月を越えてリファインされた新生マッハ号。 七つの能力はセフティ・セブンとして継承され、チョッパーはガスレーザー、ベルトタイヤはバルーンタイヤと、今風に解釈されております。 しかしなぜタイムマシンに仕立て上げてしまったのか。そこまでやられちゃうと、レーシングカーとしての魅力は台無しです。オートジャッキという場所を選ばないタイヤ交換システムを、ジャンプ用に応用してしまうような、実はとんでもない設定のほうが、マッハ号の本来の面白さだと思うのですが・・・ 新生マッハ号は、ドライバーズシートを中央に配した3人乗りです。このことからも、ボディサイズは大型化されているのでしょうが、並べている初代とさほど変わらないのは、これは玩具の設計のせいです。 |