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シャーロックの後部スクロール砲は、設定によると、格納状態から後方へ水平にスライドし、発射角度を微調整しながら仰角をとり、固定した後に前部砲身を引き伸ばす。というプロセスで起動されます。
作例は、その起動状態を再現したもの。スクロール砲の砲身本体を、シャーロックのボディから「引っこ抜き、角度をつけて固定し直し」。
それだけです。スクロール砲は、シャーロック本体側のピンに差し込む形で固定してあるだけなので、砲身の後部から少しずつ持ち上げてやり、こじるように引っ張り上げてやれば、比較的簡単に車体側から分離することができます。
「筒先を引き伸ばす」というプロセスが残されるため、筒先の部分は、直径がほぼ同じで、筒状のそれっぽいジャンクパーツを接着してあります。
また、作例写真では見えませんが、砲身の上下ジャッキアップ機構も、ジャンクパーツで再現してあります。
シャーロックが、GUTSに何台存在するかはわかりませんが、少なくとも2台は在るだろうと解釈し、スクロール砲格納状態の製品版と並べることで、シャーロックの持つ機能を“動き”として表現することが可能です。シャーロックのフェンダーに01、02などのマーキングを施してもいいかもしれません。
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