《トライチェイサー2000A》



 多くの人がトライしたであろう、ポリスヘッドのトライチェイサー。手先が器用でないため、レジン成型など恐ろしくてできず、パトライトを作り出すための算段に苦労してしまった。
 結局はクリアレッドでないといやだと、幼児玩具の救急車を解体して赤色灯を取り出し、パトライトの形に削り込んだ。
 拡声器は鉛筆のキャップを二段に切り取り、先端の細い部分を逆に押し込んでそれっぽくごまかしてある。書類ケースはゾイドのジャンクパーツから持ってきたが、オーバーサイズになってしまった上、「警視庁」と手書きをする自信もなく、T.M.P.Dでごまかす羽目に。
 
 トライチェイサー自体は、量産型ではかなりの数が配備されたことになっている。ということは、現場で勝手にいじっている部隊もあったりするかもしれない。しかしオリジナルもそれなりに独特のデザインを有するオートバイだけに、がらりと変えてしまうのはかえって良くないと考え、フロントカウルにシールドを追加し、リアにキャリアをくくりつけた事例。
 TRCS200A−βと勝手に命名。
 ナックルガードも取り付けたかったが、適当なジャンクパーツがなかったため見送った。
  


《TRCS2000》
 市販するんだったら早く言ってよ。
 と、思わず先走ってしまった自力再塗装バージョン。
 ただ、市販されたのはブラックヘッドだったので、こちらは仮面ライダークウガとの初陣に臨んだやつということに。