バッタオーグに支給されたオートバイは、後に仮面ライダー、仮面ライダー第2号を名乗る本郷猛と一文字隼人にも与えられた。
2台のサイクロンについては、基本性能は同格と思われるが、隼人をオーグメントに改造した緑川一郎は、バッタオーグの性能をカスタム化し強化しているため、隼人のサイクロンにも何らかのパワーアップが施されているかもしれない。
双方の差異は、ロケットブースターとなる片側3本の排気ノズルのカラーリング程度だ。このノズルは下方向へ角度を変えることができ、バッタオーグ単体でのジャンプ力をはるかに凌駕する高度まで、バッタオーグを上昇させる。猛はこの機能を用い、高空を逃走するコウモリオーグの更に上方からキックを繰り出した。
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