《宇宙警察地球署の特殊機材》

 S.P.Dの専用装備、デカマシンは、宇宙警察機構の官給品であり、量産製品のようですね。
 派遣される星系の環境によって、外観や機能の差異はあるのでしょうが、地球型惑星での活動には、おおむねこの5台のコンビネーションで1編成を基本とし、必要に応じてドッキングジョイントを用い、強化されていくものと思われます。

 
 1号機 パトストライカー
 デカレンジャーロボの頭部・胴体を構成する、追跡戦用巨大パトカー。リアフェンダー内に左右一対の汎用マニュピレータを装備するほか、リアホイールに他のデカマシンの装備を追加できる。
 デカレンジャーロボのエネルギーであるDパワーを集中制御する。

 2号機 パトジャイラー
 デカレンジャーロボの左脚部を構成するジャイロホバー。巨大手錠を装備。
 航空機なので以下略。

 3号機 パトレーラー
 デカレンジャーロボの右脚部を構成する全長33mのトレーラートラック。そのパーツ設計思想のため、幅員に関しては12mあるが、ストライカーの半分程度。
 牽引しているカーゴスペースにはロボ形態ではハンドガンとなるシグナルキャノンなどを格納している。

 4号機 パトアーマー
 デカレンジャーロボの右腕部を構成する特殊装甲車。拡声器、放水銃の他、ロボ形態時に使用するジャッジメントソードのスティック部となり、レーザー照射装置も兼ねる大型投光器を装備。右腕は基本的にソード、キャノンの携帯を担当している。このため、デカマシン内では最強の骨格と強度を有している。

 5号機 パトシグナー
 デカレンジャーロボの左腕部を構成する広報車。最も小型だが、それでも全長は16.4mに達する。バルーンタイヤを装備し、車体下部よりホバージェットを噴射することで、水上走行も可能。ルーフボードを立てて各種警報・誘導等のサインを表示する。


 特捜合体 デカレンジャーロボ
 まあその、ずいぶん高精度で高ギミックになったものです。
 他に特筆すべきことは無し。