《猛禽の爪の如く》
                     
 
国際科学技術開発機構(ISO)が開発したガスタービンエンジン搭載のレーシングカー。
 通常は、2000ccクラスのストックカーの姿をしているが、ドライバーであるジョージ浅倉の変身後は、このような単座の特殊レーシングカーとなる。その際の最高速度は1000km/h。登場当初は非武装だったが、度重なるギャラクターとの激戦を経て、ガトリング砲・コンドルマシンを装備する。
 G2号機は、Gメカシステム「ゴッドフェニックス」の一部である。
 ゴッドフェニックスの母体となるホバークラフトG5号機の先端部に格納され、他のGメカが機体各部に格納されることによって、ホバークラフトから中型戦闘爆撃機クラスの飛行・潜行能力を有するゴッドフェニックスが完成する。
 各Gメカは格納時には十字配置の火器管制回線のターミナルとして連結し、機能する。このターミナルが一つでも欠けると、ゴッドフェニックスは内蔵火器である超バードミサイルや、科学忍法火の鳥などの戦闘力を発揮できない。


 
プライベート・レーサーのジョージ浅倉は、ストックカーに擬装したこのG2号機でトレーラーハウスを牽引し、ユートランド市郊外の森の中に住んでいる。彼はイタリア領BC島の実力者の一子だった。彼の父親は世界征服を企むギャラクターの幹部という境遇であった。組織を裏切った父親を抹殺に現れたギャラクターに、両親を殺害され、自身も重傷を負ったが、偶然にもBC島に訪れていたISOの科学者・南部博士に救われ、密かに引き取られた。
 彼は訓練を受け、格闘術、射撃などの戦闘技術を取得、両親の仇討ちを心に秘めながら、南部博士のエージェントとして科学忍者隊の一員となった。


 
GメカはG5号機を除き、単独作戦行動及びスクランブル・平常時の科学忍者隊の移動手段とされている。このため、隊員同様その正体・素性を秘匿する必要性があり、Gメカ形態から市販レベルに近い形態への変形能力を有する。
 そのメカニズムは謎である。レシプロ小型飛行機が超小型ジェット戦闘機にまで変化してしまうのだから、ストックカーからここまで変形するくらいはかわいいほうかもしれない。G2号機は、ストックカースタイルであったこともあるが、オープンタイプのコブラシルエットの場合もある(OVA編)
 科学忍者隊は変身時にキーワードを使用する。この声紋に、隊員各自のブレスレットが反応し、3600フルメガヘルツの超高周波が発生、変身する。基本的には各Gメカも一緒に変形するが、変形したG2号機を変身していないジョージが運転したこともある。