パイクスピーク・インターナショナルヒルクライムラリー。ロッキー山脈のグラベルを距離にして約20km、標高にして4301mのゴールまで駆け上がる、力と力の勝負。そしてこの競技につわものとして名を連ねているのが、田嶋伸博さんのモンスターエスクード。
ツインエンジンからツインターボと進化を重ねているすごいやつが、エスクードをモチーフにしているところがファンには感涙ものです。
このガレージキットは、よもやそんなマシンが立体化されているとはという一品で、フランスのプロバンスムラージュ社から発売されたものです。
ガレージキットの出来栄えは、組み上げ完成させる側の腕に左右されますが、素体が良いかどうかも大事なポイント。これについてこのキットは、細部のモールドも正確。グリル、ホイールなどの仕上げにはエッチングパーツが用いられ、デカールまでついている。
キットを手に入れたコムロさん曰く、「手書きのインストの図解がいい味出してます」とのこと。スケールは43分の1。ブラーゴ社のミニカーで出ているエスクードショートモデル(正しくはビターラ)が同スケール。完成されて2台が並ぶ日が楽しみです。
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