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レッドランバスと呼ばれる専用マシンは、ライダーシステムの補助的な装備として用意されたもので、最大出力355馬力、最大トルク50kg、最高速度380km/hを誇る、アンデッド捜査・追撃ツールである。
制御機構はギャレンのアーマーとリンクできる超小型スーパーコンピュータSPC−GENESISによって行われ、ブルースペイダーにも搭載されたメインカメラやツーリングセンサーなどの無人走行機能が最初に実用化されたモデルだ。
市販のバイクへの偽装機能はなく、橘の常用バイクとしてそのまま使用されているが、ボディはオリハルコンプラチナによる超強度を有し、前後輪に搭載したマグネホイール・リニアモーターシステムで走行するなど、基本性能は従来のオートバイから大きく進化したものとなっている。
ドラッグブーストによって最高速度に突入し、マグネブレーキは最高速度から40mで制動・停止が可能。その動力源は、AS−25Eアトミックストームと呼ばれ、排気を発生させない超小型原子力エンジンであると、「BOARD」は説明しているが、あてにはならない。
このほか、ノンバーストタイヤ・ブロンコMk9、ミスリルケブラー製フロントフェンダー、アトラスグラス製対衝撃フロントスクリーン、電磁式リアキャリアマグネスナッパー等を標準装備。これらはブルースペイダーにも搭載された。
特殊能力としてラウズカードリーダー・モビルラウザーが装備されており、ラウズカードの力を付加することが可能。6=ファイヤのラウズカードをラウズさせ、特殊能力「ファイヤーランバス」が発動する。
前後ホイールにはフォースアウトダクトが設けられ、ラウズ強化された際に制御しきれないレベルの余剰エネルギーを放出するシステムも備わっている。
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