《要救助者を救護せよ》
 大型、中型レスキュービークルによる救助活動を支援する小型ビークルたちは、コアストライカー同様、市販車や一般消防・救助機器ベースの機材をそのまま用いている。
 救急車RFT−02コアエイダーは、ベース自体が日産パラメディックシリーズがベースであり、単純に市販車というわけではなく、元から高度な救護活動を有している。
 レスキューストライカーの後部格納庫に収用され、超災害現場に搬送、R4・救急救命士の白木寿里が専任で運用する。

 RFT−03ウエーブサーチは、大都市圏の消防局にも実戦配備されている無人消防ロボットのひとつ。従来から存在する無人走行放水車の放水機能と障害物除去機能を分割、小型化し、機動性の向上を図ったもの。消防隊員が接近困難な大規模災害現場において、無線操縦で毎分5,000リットルの放水や泡放射を行うことができる。

 RFT−04パワーサーチも、障害物除去機能として特化された機材で、こちらは乗員による操縦も可能。レスキューフォースも接近困難な超災害現場では、無線操縦でバケット・ブレーカー・グラップルなどの交換式アタッチメントを使って障害物を除去する。有人操作で作業する際は、小型故にレスキューショベルにはこなせないデリケートな瓦礫撤去作業が期待されている。

 これらの系統は、HR02機動救急車、HR06機動無人放水車、HBP07ブルークラブランナーなど、トミカタウンのハイパーレスキューやハイパーブルーポリスにも同様の装備が存在する。